|
アンディ・エイバッド(''Fausto Andres Abad'' ファウスト・アンドレス・エイバッド;1972年8月25日 - )はアメリカ・メジャーリーグ及び日本のプロ野球で活躍した野球選手。外野手および内野手、左投げ左打ち。 == 来歴・人物 == アメリカ合衆国フロリダ州出身。ミドルジョージア短大からボストン・レッドソックスにドラフト16巡目に指名され、に入団するも、一度もメジャーでプレーすることはなく、に大阪近鉄バファローズのオファーを受け来日〔。「実力はトニー・タラスコ(当時阪神タイガース)より上」と言われたものの、当時の近鉄には「最強外国人コンビ」と言われたタフィ・ローズとフィル・クラークがいたため、エイバッドは「第三の外国人野手」として、開幕からしばらくの間を二軍で過ごすことになる。 しかし、2000年7月、対オリックス・ブルーウェーブ戦でクラークが手首に死球を受けて骨折、長期離脱を余儀なくされる(クラークはそのシーズン限りで解雇)。そこでエイバッドに白羽の矢が立ち、即一軍昇格。クラークの穴を埋めてくれるものと期待されたが、長打力も打率もクラークにはるか及ばず、シーズン終盤にはベンチウォーマーとなり、同年シーズンオフに解雇となった〔。 その後帰国し、2000年のシーズンオフにオークランド・アスレチックスと契約。にわずか1試合1打数ではあるが、28歳にしてようやくメジャーデビューを果たす。 その後、フロリダ・マーリンズのマイナーを経由しての開幕前には古巣のレッドソックスに移籍。この年は9試合に出場し、メジャー初安打を記録した。、はメジャーでプレーする機会がなかったが、はシンシナティ・レッズでプレーし、この年限りで現役を引退した。 知的な佇まいを備えた風貌で、眼鏡をかけていたこともあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンディ・エイバッド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Andy Abad 」があります。 スポンサード リンク
|