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アントニオ・バヌエロス : ウィキペディア日本語版
アントニオ・バヌエロス

アントニオ・バヌエロスAntonio Banuelos1979年9月23日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家カリフォルニア州トゥーレアリ出身。ザ・ピット所属。
チャック・リデルの同門であり、サンルイスオビスポを拠点とし、グレコローマンスタイルレスリングボクシングの技術で試合を組み立てる〔【WEC44】勝ち越しをかけて大沢ケンジ、バヌエロス戦へ MMAPLANET 2009年11月17日〕。
== 来歴 ==
高校時代はレスリングで地区大会三連覇。大学在学中に総合格闘技の練習を始めた。
2001年6月15日、プロデビュー。
2002年10月18日、WEC初参戦となったWEC 5でジェフ・ベダードと対戦し、ギロチンチョークによる一本負けを喫した。
2006年1月27日、グアムで開催されたFFCFで野中公人と対戦し、TKO勝ちを収めた。
2006年5月5日、WEC世界バンタム級王座決定戦でエディ・ワインランドと対戦し、ハイキックによるTKO負けで王座獲得に失敗した。
2006年8月17日、WEC北米バンタム級王座決定戦でコール・エスコベドと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。ズッファ移管前のWEC戦績は4勝2敗となった。
2007年1月20日、ズッファ移管後初開催となったWEC 25でマイク・フレンチと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2009年6月7日、WEC 41スコット・ヨルゲンセンと対戦し、パンチを受け左目を大きく腫らしたものの2-1の判定勝ちを収めた〔【WEC41】バヌエロスが僅差の判定勝ち MMAPLANET 2009年6月8日〕。11月18日、WEC 44大沢ケンジと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた〔【WEC44】大沢スタイル、2Rに開花もバヌエロスに惜敗 MMAPLANET 2009年11月19日〕。
2010年4月24日、WEC 48スコット・ヨルゲンセンと10か月ぶりに再戦し、0-3の判定負け。同大会はWEC初のPPVマッチであり、その放送第1試合となった〔【WEC48】WEC初のPPVバウトはヨルゲンセンが逆転勝利 MMAPLANET 2010年4月25日〕。
2010年9月30日、WEC 51でチャド・ジョージと対戦し、3-0の判定勝ち。同年10月にはUFCによるWEC吸収が発表され、バヌエロスにとってはWEC 51がラストファイトとなり、WECでの通算戦績は9勝5敗となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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