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アンドレイ・エピシン（、1981年6月10日 ‐ ）は、ロシアの男子陸上競技選手。専門は短距離走。100mで10秒10、室内60mで6秒52の自己ベストを持つ、両種目のロシア記録保持者。2006年ヨーロッパ選手権の100mと2006年世界室内選手権の60mで銀メダリストに輝いた選手である。母親は現役時代に中距離走で活躍した。 == 経歴 == 2004年3月、ブダペストで開催された世界室内選手権の60mに出場すると、予選を6秒64の自己ベスト（当時）で突破し、前回大会に続いて準決勝に進出した。準決勝でも6秒63の自己ベスト（当時）をマークしたが、タイムで拾われた最後の枠の選手とは0秒01差で決勝進出を逃した。 2005年3月、マドリードで開催されたヨーロッパ室内選手権の60mに出場すると、準決勝を6秒58の自己ベスト（当時）および全体1位タイで突破し、初出場ながら決勝に進出した。メダルのかかった決勝では6秒65とタイムを落とし、3位と0秒03差の4位でメダルは逃した。 2006年3月、地元ロシアのモスクワで開催された世界室内選手権の60mに出場すると、準決勝では自己ベスト（当時6秒58）に迫る6秒59をマークし、組1着（全体4位）で決勝に進出した。この種目ではロシア男子勢初となるファイナリストになると、決勝では6秒52のロシア記録を樹立し、アメリカのレオナルド・スコット（6秒50）に次いで銀メダルを獲得した。 2006年8月、ヨーテボリで開催されたヨーロッパ選手権に出場すると、100m準決勝を10秒12（+1.5）の自己ベスト（当時）および全体1位で突破。決勝では予選の記録を更に縮める10秒10（+1.3）のロシア記録を樹立したが、大会記録で優勝したポルトガルのフランシス・オビクウェル（9秒99）に次ぐ銀メダルに終わった。この種目でのロシア男子勢のメダル獲得は、1994年ヘルシンキ大会で銅メダルを獲得したAleksandr Porkhomovskiy以来12年ぶりだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「アンドレイ・エピシン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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