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アンドロメダ座ウプシロン星d : ウィキペディア日本語版 | アンドロメダ座ウプシロン星d[あんどろめだざうぷしろんせい]
アンドロメダ座υ星d(アンドロメダざウプシロンせいd、Upsilon Andromedae d)は、太陽に似たアンドロメダ座υ星Aの周囲を公転する太陽系外惑星である。1999年4月にジェフリー・マーシーとポール・バトラーが発見し、アンドロメダ座υ星はパルサーのPSR B1257+12を除いて初めての複数の惑星からなる惑星系を持つ恒星となった。アンドロメダ座υ星dは、主星から距離の順に3番目に位置する。 ==発見== 大部分の既知の太陽系外惑星と同様に、この惑星も主星の視線速度の変化の観測により検出された。これは、主星のスペクトルのドップラーシフトを注意深く観測することにより行われた。発見時、主星は既にホット・ジュピターのアンドロメダ座υ星bを持つことが知られていたが、1999年までに、内側の惑星だけでは速度カーブを説明できないことが明らかになっていた。 1999年にサンフランシスコ州立大学とハーバード・スミソニアン天体物理学センターの天文学者が独立に、3つの惑星系からなるモデルが一番データにフィットすると結論付けた。2つの新しい惑星は、アンドロメダ座υ星c及びアンドロメダ座υ星dと名付けられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンドロメダ座ウプシロン星d」の詳細全文を読む
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