|
『アンドロメロス』は、雑誌グラビア連載、漫画、特撮テレビ番組などからなるメディアミックス作品、および、その主役のヒーローの名前。 == 概要 == アンドロ警備隊のアンドロメロス、アンドロウルフ、アンドロマルス、アンドロフロルの4人の戦士と、グア軍団の戦いを描いた作品。 『ウルトラマン80』の放映が終了した1981年に、小学館の児童雑誌「てれびくん」5月号で「ウルトラマンメロス」と紹介され、6月号から『ウルトラ兄弟物語アンドロメロス』として居村眞二の漫画『ウルトラ超伝説』とグラビアによる展開で連載された。漫画は2年目は『ウルトラ超伝説アンドロ超戦士』に改題されている。一方で、ウルトラシリーズの外伝的な作品からか、ウルトラ怪獣百科等の関連雑誌には掲載されないことも多い。 当初は、ウルトラ兄弟の長兄ゾフィーがアンドロ族の戦士から譲り受けたコスモテクターを装着、その正体を隠す形で登場した。やがて宿敵ジュダとの一応の決着がついた時点でコスモテクターをウルフの手に委ね、ゾフィーとしての生活に戻った。その後は、アンドロ族の戦士ブノワが2代目アンドロメロスとしてアンドロ警備隊々長に就任し、引き続き宇宙の平和のために戦った。その際、初代メロスであるゾフィーから光の勲章ウルトラクロスと呼ばれる勲章を授かっている。 同様にウルトラセブンがコスモテクターを装着してアンドロウルフとなり、ウルトラマンがアンドロマルスとなったと当時の児童雑誌で紹介された。鎧を着たウルトラマンという設定は、漫画『ザ・ウルトラマン』に登場したメロスが原形となっている。 『ウルトラマン物語』の次回作としてアンドロメロスとウルトラマンのクロスオーバー映画が予定されていた。 * グラビア連載「ウルトラ兄弟物語(ウルトラ超伝説アンドロ超戦士)」(1981年 - 1983年) * 漫画『ウルトラ超伝説』(1981年 - 1986年てれびくん連載)作画:居村眞二 * 漫画『ウルトラ戦士銀河大戦争』(1981年6月号 - 1982年3月号小学三年生連載)作画:内山まもる * 漫画『アンドロメロス』(1982年4月号 - 1983年3月号小学一年生連載)作画:かたおか徹治 * 漫画『アンドロメロス』(1982年4月号 - 1983年3月号小学二年生連載)作画:山田ゴロ このうち、居村眞二の『ウルトラ超伝説』は大都社より刊行された全2巻の単行本に纏められ、かたおか徹治の漫画も『ウルトラ兄弟物語』単行本(双葉社)第5巻に二作が収録された。いずれも現在は絶版となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンドロメロス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|