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アンノン族(アンノンぞく)とは、1970年代中期から1980年代にかけて流行した現象を表す語。ファッション雑誌やガイドブックを片手に一人旅や少人数で旅行する若い女性を指した。旅行の主役として女性客が重視される最初の契機となった現象。同時代の若人の旅行スタイルであるカニ族と共に、現在では廃語(俗に言う「死語」)となっている。 == 語源 == 1970年に創刊された若い女性向きの雑誌『an・an(アンアン)』と、1971年創刊の『non-no』(ノンノ)は、多数のカラー写真による旅行特集を掲載した。美しい写真や記事に刺激され、これらのファッション雑誌を片手に持った多数の若い女性が特定の観光地に押しかけたので、アンノン族と命名された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンノン族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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