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アンバサダー級(-きゅう、''Ambassador class'')は、アメリカのSFテレビドラマ『スタートレック』シリーズに登場する宇宙艦隊保有の宇宙船のクラス名の一つである。主に24世紀前半に建造、運用されている。 == 概要 == 全長526m。 構造は円盤部の第一船体と円筒状の第二船体からなり、第二船体前部にデフレクター盤、後部に1対のワープナセルが上向きについているという、従来の宇宙艦隊艦船の構造を踏襲したものとなっている。 特徴として、これより前のクラスの艦と比べて円盤部がかなり大きくなっている点がある。 == アンバサダー級宇宙船一覧 == ; U.S.S.アデルファイ(U.S.S.''Adelphi''、NCC-26849) : ダーソン大佐の指揮。ベタゾイドのタム・エルブランをミッションスペシャリストに迎えてガルシュタ人とのファーストコンタクト任務に就いたが、ダーソン艦長のミスによりガルシュタ人との関係が悪化し、艦長を含むクルー47名が死亡した。船名はギリシャ語で「兄弟たち」の意。 ; U.S.S.アンバサダー(U.S.S.''Ambassador''、NX-10521→NCC-10521) : アンバサダー級の一番艦。2322年進宙。 ; U.S.S.ヴァルデマール(U.S.S.''Valdemar''、NCC-26198) : 船名はテープレコーダーを発明したデンマーク人技師ヴァルデマール・ポールセンに由来。『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』第45話『疑惑の法廷』(Tribunal)に登場。 ; U.S.S.エクスカリバー(U.S.S.''Excalibur''、NCC-26517) : ウィリアム・T・ライカー中佐、マッケンジー・カルフーン大佐などの指揮。2367年から翌年にかけてのクリンゴン内戦において、ピカード艦隊に参加しデュラス家へ援助物資を運ぼうとするロミュラン船団を阻止した。船名はアーサー王伝説中に登場する聖剣エクスカリバーに由来。 ; U.S.S.エクセター(U.S.S.''Exeter''、NCC-26531) : トーマス・ユージン・パリスが乗務していた。船名はイギリス海軍の軍艦、H.M.S.エクセターに由来。 ; U.S.S.エンタープライズC(U.S.S.''Enterprise''、NCC-1701-C) : エンタープライズ (スタートレック)を参照。 ; U.S.S.ガンディー(U.S.S.''Gandhi''、NCC-26632) : 2369年、トーマス・ライカーが復帰後に乗務した。船名はインドの政治指導者マハトマ・ガンディーに由来。 ; U.S.S.ジューコフ(U.S.S.''Zhukov''、NCC-62136) : グリーソン大佐の指揮。2366年、レジナルド・バークレーはこの船からU.S.S.エンタープライズDに転出した。船名はソビエト連邦の軍人、政治家ゲオルギー・ジューコフに由来。 ; U.S.S.ホレーショ(U.S.S.''Horatio''、NCC-10532) : ウォーカー・キール大佐の指揮。2364年、艦長が宇宙艦隊を乗っ取ろうとしている未知の知的生命体の存在に感づいたため、ダイタリックスBの近くで事故を装い破壊された。船名はイギリス海軍の提督ホレーショ・ネルソンに由来。 ; U.S.S.ヤマグチ(U.S.S.''Yamaguchi''、NCC-26510) : 2367年、ウルフ359の戦いに参加し大破、喪失。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンバサダー級」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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