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あんパン
あんパン(餡パン)は、中に小豆餡を詰めた日本の菓子パンの一種である。 == 歴史 == あんパンは木村屋(現・木村屋總本店)創業者であり茨城県出身の元士族・木村安兵衛とその次男の木村英三郎が考案し、1874年(明治7年)に〔畑中三応子『ファッションフード、あります。 はやりの食べ物クロニクル 1970-2010』2013年、紀伊國屋書店 ISBN 9784314010979〕銀座の店で売り出したところ好評を博したとされる。 翌1875年(明治8年)4月4日、花見のため向島の水戸藩下屋敷へ行幸した明治天皇に〔山岡鉄舟が献上し、木村屋のあんパンは宮内省御用達となった。以降、4月4日が「あんぱんの日」となっている。御用達となったことにより、あんパンと共に木村屋の全国的な知名度も上がった。1897年(明治30年)前後には全国的にあんパンがブレークし、木村屋では1日10万個以上売れ、長蛇の列で30分以上待たさせることもあったという〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「あんパン」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Anpan 」があります。
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