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アンフィサ : ウィキペディア日本語版
アンフィサ

アンフィサ( / )は、ギリシャ共和国中央ギリシャ地方にある都市で、フォキダ県の県都である。行政上はデルフィ市の一部であり、その中心地区である。
古代ギリシャ語の発音ではアムピッサ。中世においてはサロナ( / )の名で知られていた。
== 名称 ==
アンフィサ(アムピッサ)の名は、古代ギリシャ語の動詞 / (囲む)から来ているとされている。これはアンフィサの町がジオナ山パルナッソス山に囲まれていることに由来している。ギリシャ神話においては、マカレオスの娘であるアムピッサ(アイオロスの妻、アポロンの愛人)の名が町に与えられたという。
13世紀になると、アンフィサの町はサロナとして知られるようになる。「サロナ」の名の由来については3つの説がある。
*この一帯は地震の被害をよく受けたことから、 / (揺れる)から取られたという説
*モンフェラート侯ボニファチオテッサロニキ王国の王位に就いた時に、テッサロニキ( / )から名付けられたという説
*ギリシャ語の / (脱穀所)の誤記であろうという説
町の名は、近代ギリシャ独立後の1833年に「サロナ」から「アンフィサ」に復古された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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