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アンプティサッカー(amputee soccer = 切断者サッカー)とは、主に上肢、下肢の切断障害を持った選手がプレーするサッカーである。競技は国際アンプティサッカー連盟(WAFF)が統括しており、日本でのアンプティサッカーは日本アンプティサッカー協会(JAFA)が統括する。 従来のような障害者スポーツに必要とされた専用の器具を必要とせず、日常の生活やリハビリ・医療目的で使用しているクラッチ(主にロフストランドクラッチ)で競技を行うため、足に障害を持つ人々にとっては、最も気楽に楽しめるスポーツとして海外、そして日本国内でも急速に普及・認知度が高まっている。 == ルール == 基本的なルールは通常のサッカールールに準じるが、一部ルールを変更している。 * フィールドプレーヤーは下肢切断者、ゴールキーパーは上肢切断者が担当する。 * フィールドプレーヤーは移動のためにクラッチを使用するが、このクラッチをボール操作に使用することはできない(故意に触れた場合はハンドとなる) * ゴールキーパーはペナルティエリアから出ることができない * タッチラインをボールが割った場合は、スローインではなくキックインでゲームが再開される * フィールドプレーヤーは転倒した状態でボールを蹴ることはできない * オフサイドルールは適用しない * 国際大会での試合時間は前後半25分の、計50分間で行われ、その間に10分間のハーフタイムがある 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンプティサッカー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amputee football 」があります。 スポンサード リンク
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