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アンペライ属 : ウィキペディア日本語版
アンペライ属[あんぺらいぞく]

アンペライ属 ''Machaerina'' は、カヤツリグサ科に属する分類群の一つ。直立する葉と花茎を束状に生じる。ネビキグサ属とも言う。
== 特徴 ==
やや大型から中型の多年生草本〔以下、主として初島(1975)p.726〕。地下茎から葉や花茎を束のように生じる。地下茎から匍匐茎を伸ばす種もある。葉は二列性で根出状に生じ、幅が狭くて断面が円形になるか、左右から扁平な、いずれにせよ単面葉である。時に葉身を欠く。
花茎は不明瞭な三稜形で直立し、葉はないか少数の節と葉をつける。花序は円錐花序、または複円錐花序をなし、滅多に散房花序にはならない。小穂は時に束状に集まる〔佐竹他(1982),p.169〕。
小穂は少数の鱗片からなり、鱗片は不明瞭な二列性、鱗片の内部に小花を一つずつ含む。小花は基本的に両性だが、上部のものが小さくて時に雄花となる。小花の花披片は6本の細い剛毛状となって残る例もあるが、退化することが多い。雄蘂は3本だが一部が退化する例もある。果実は三稜形の断面を持つ。花柱の基部は幅広くなって果実に続き、その部分はほぼ円錐形で、場合によっては多少扁平になる。この部分は果実が成熟しても脱落しない。柱頭は普通三裂する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンペライ属」の詳細全文を読む



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