翻訳と辞書
Words near each other
・ アンマー 〜母唄〜
・ アンマーン
・ アンミアヌス
・ アンミアヌス・マルケリヌス
・ アンミカ
・ アンミキ
・ アンミツ
・ アンミラ
・ アンミン
・ アンムト
アンムナ
・ アンムー
・ アンムーアド
・ アンメック
・ アンメリド
・ アンメリン
・ アンメルツ
・ アンメルツヨコヨコ
・ アンモ
・ アンモサウルス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アンムナ : ウィキペディア日本語版
アンムナ
アンムナAmmuna, 紀元前16世紀)は、ヒッタイトの大王。
== 来歴 ==
先王を殺害して王位に就いたツィダンタ1世の息子。紀元前1520年頃に父であるツィダンタを殺害して自ら即位した。その治世は旱魃に見舞われて国力が衰え、西方や南方の属国が次々に離反した。東方のフルリ人による襲撃が相次ぎ、首都ハットゥシャでさえ危険にさらされる有様だった。アンムナは外敵に対して果敢に戦ったものの、帝国の衰退を止めることは出来なかった。
アンムナの死後、その息子ハンティリおよびティッティをはじめとする王族は、護衛隊長ズルとその命を受けた息子「黄金の槍持ち」タフルワイリにより、アンムナの息子テリピヌ一人を除き皆殺しにされた。しかしズルとタフルワイリ〔ただしややのちの時代に「タフルワイリ」という名の大王の存在が伝わっており、このアンムナの一族を抹殺したタフルワイリと同一人物である可能性もある。その場合、タフルワイリはフッツィヤとの王位をめぐる争いに生き延びたことになる。〕は、テリピヌに娘イスタパリヤを嫁がせていたフッツィヤにより殺された。フッツィヤは王家との縁組を根拠に王位継承権を主張して即位した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンムナ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.