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アン=マーグレット(Ann-Margret)の芸名で知られるアン=マーグレット・オルソン(Ann-Margret Olsson、1941年4月28日 - )は、スウェーデン系アメリカ人の女優・歌手・ダンサー。『バイ・バイ・バーディー』(''Bye、Bye Birdie'')、『ラスベガス万才』(''Viva Las Vegas'')、『シンシナティ・キッド』(''The Cincinnati Kid'')、『愛の狩人』(''Carnal Knowledge'')、『トミー』(''Tommy'') などが代表作。 ゴールデン・グローブ賞を通算5回受賞したほか、アカデミー賞、グラミー賞にそれぞれ2回、全米映画俳優組合賞1回、エミー賞6回のノミネートを誇る。 2010年8月、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』へのゲスト出演で自身初のエミー賞受賞。 == 略歴 == スウェーデン・イェムトランド地方ヴォルソビンで生まれる。両親は共にスウェーデン人。1946年11月、5歳の時に母親とともにアメリカに移住。すでにアメリカで職を得ていた父と家族3人でのアメリカ生活が始まる。幼少時は主にイリノイ州で育つ。 1949年に米国籍を得て、マージョリー・ヤング・スクールで最初のダンスレッスンを受ける。レッスン開始当初から才能を発揮した。 まだ10代だった1958年、アイドル発掘番組「ジ・オリジナル・アマチュア・アワー」(''The Original Amateur Hour'')に出演。 ノースウェスタン大学中退後、パフォーマンス・グループ、サトルトーンズの一員としてラスベガスのステージに立っていたところをジョージ・バーンズに見出され、彼のショーのオーディションを受けるチャンスに恵まれる。 1961年に舞台でデビュー、同年に『ポケット一杯の幸福』で映画初出演。1963年にはヒロインを務めたミュージカル映画『バイ・バイ・バーディー』で溌剌とした歌を披露して人気を博した。1971年の『愛の狩人』でゴールデングローブ賞 助演女優賞、1975年の『トミー』でゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞。また、前者でアカデミー助演女優賞、後者でアカデミー主演女優賞にもノミネートされた。 1967年にロジャー・スミスと結婚。スミスはドラマ『サンセット77』などが有名な俳優だったが、後にマーグレットのマネージャーへ転身。 1965年(昭和40年)10月18日に来日。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アン=マーグレット」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ann-Margret 」があります。 スポンサード リンク
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