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アーマード・コア4 : ウィキペディア日本語版
アーマード・コア4

アーマード・コア4』(ARMORED CORE 4)は、フロム・ソフトウェアから発売されたプレイステーション3Xbox 360アクションゲームであり、アーマード・コアシリーズの11作目。プラットフォームの変更に伴い世界観が刷新された。
== 概要 ==
PS2からPS3及びXbox 360にプラットフォームが移り、ハードの性能が向上したため、サウンド・グラフィックも向上した。パーツや世界観は全て一新、システム面にもクイックブーストやプライマルアーマー等の新要素が加わった。
パーツ数は過去作に比べると減少し、クイックブーストなど操作系の追加で使用するボタンが増えており、従来のシリーズとは操作体系が異なっている。
エンブレムは従来作のドット打ちとは異なり、予め用意された複数のパーツを組み合わせる方式だが、色やサイズ、配置角の変更など自由度は高い。機体のカラーリングもより細かく設定できるようになり、自らデザインしたデカールを好きなサイズで貼り付ける機能も追加された。用意されたエンブレムパーツは同社のクロムハウンズと共通しているものもある。
PS3は振動機能に非対応。対応音声出力はオープニングのみドルビーデジタル5.1ch。ゲーム中はドルビープロロジックIIによる擬似5.1chでの出力。また、リニアPCM5.1chにも対応している。リニアPCM5.1ch出力時はゲーム中も5.1chで出力される。対応映像出力はNTSC,480p,720p。FRSメモリと呼ばれるネクストACの性能を強化するポイントの入手限界値が300。
Xbox 360は振動機能に対応。対応映像出力は720p(D4)まで。対応音声出力はドルビーデジタル5.1ch。FRSメモリの入手限界値が337。一部ミッションでの敵の配置、隠しパーツの入手条件などがPS3版から変更されている。後述のレイレナード社およびイクバール社、オーメル社製のパーツ名、一部人物の名称、エンブレムなどが変更されている。本体のシステムソフトウェアのアップデートによりHDDへのインストールに対応した。
なお、PS3版はテクスチャに異方性フィルタリングが適用されている。Xbox 360版は異方性フィルタリングは適用されていないが、アンチエイリアスが掛かりジャギーが低減されている。また光の照り返し表現などのエフェクトが追加されており、フレームレートもPS3版より高い値を維持している。
パーツの強弱や性能等のバランスを調整するレギュレーションファイルをダウンロードすることが出来る。2007年9月16日現在、バージョン1.60(1.60x)が配信されている。レギュレーションは自由に変更できるが、公式戦は必ず最新レギュレーションが適用される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アーマード・コア4」の詳細全文を読む



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