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イイジマムシクイ(飯島虫喰〔安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、205頁。〕、''Phylloscopus ijimae'')は、メボソムシクイ科メボソムシクイ属に分類される鳥類。 == 分布 == 日本、フィリピン?(ルソン島) 冬季になるとフィリピンへ南下し越冬すると考えられ〔五百沢日丸 『日本の鳥550 山野の鳥 増補改訂版』、文一総合出版、2004年、290頁。〕〔小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』、講談社、2000年、102、205頁。〕〔加藤陸奥雄、沼田眞、渡辺景隆、畑正憲監修 『日本の天然記念物』、講談社、1995年、672、675頁。〕〔黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科9 鳥類III』、平凡社、1986年、157頁。〕〔真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、516頁。〕〔環境省 自然環境局 生物多様性センター * 絶滅危惧種情報(動物)- イイジマムシクイ - 〕、1947年にルソン島ラマオで6羽の標本が採集されている〔 『BIRDER』第25巻 3号、文一総合出版、2011年、26、36、41頁。〕。 日本では繁殖のため夏季に伊豆諸島や中之島に飛来(夏鳥)し、冬季には伊豆諸島や南西列島で発見例がある〔〔〔〔〔。伊豆諸島の個体群は春季に海上から静岡県沿岸部に飛来した後に南下して伊豆諸島へ渡り、秋季に紀伊半島、四国山岳地帯、大隅半島(稲尾岳では8-10月、主に9月に飛来)を経由して南西諸島へ南下していると推定されている〔。 福岡県春日市の白水大池公園で2012年1月に発見されたとの新聞記事があると言われるが、出典が不明で同定の経緯や証拠の有無など詳細は不明である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イイジマムシクイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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