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イオン八戸田向ショッピングセンター : ウィキペディア日本語版
イオン八戸田向ショッピングセンター[いおんはちのへたむかいしょっぴんぐせんたー]

イオン八戸田向ショッピングセンター(イオンはちのへたむかいショッピングセンター)とは、青森県八戸市田向毘沙門平に立地するイオンリテール株式会社運営のショッピングセンター。2012年平成24年)6月29日に開業した。核店舗は「イオン八戸田向店」。
== 概要 ==
当SCは、1990年代ごろから住宅街として発展している八戸市田向地区に、2000年代前半ごろから建設を計画していた。当時は、東北最大レベルの売り場面積40,000以上の商業施設を計画していたが、当時の八戸市長・中村寿文イオングループのショッピングセンターの建設・計画に反対していたため、実現の目途が立たない状態であった。さらに、大型商業施設が数多く立地する八戸市沼館江陽地区にシンフォニープラザ沼館が開業したのを最後に、中村の次に市長に就任した小林眞は、八戸市中心市街地の商業の売り上げ低下などを防ぐために、郊外などに10000m²以上の大型商業施設の建設を禁止する条例を制定したことで、八戸市内に大型商業施設を開設するのは事実上不可能になっていた。しかし、かつてイオンが巨大なショッピングセンターを計画していた田向地区は、小林が10000m²以下の商業施設を建設できるようにと市が整備した土地に複数が応募した中で、イオンリテールが取得した土地である〔なお、この土地の応募の最終候補に選ばれたのは、大和グループデンコードージョイスコメリとイオンリテールである。〕。そして、その土地に基準の10000m²以下の規模の商業施設の建設を開始した。当初は、イオンタウンイオンモールなどよりも比較的小さいスーパーマーケットを核にした商業施設である。市内には既に城下地区に「イオンタウン八戸城下」を出店している。〕が進出するとみられていたが、イオンリテール運営の「イオン(旧ジャスコサティ)」を核にした一般のタイプへとなった。
なお、イオンリテールでは、八戸市の許可が下りれば20,000m²程度に拡張する計画を立てているが、市では今後も条例を変更する予定はない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イオン八戸田向ショッピングセンター」の詳細全文を読む



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