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ブーゲンビリア(''Bougainvillea'')は、オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木である。和名はイカダカズラ(筏葛)、ココノエカズラ(九重葛)である。 原産地は、中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。ブーゲンビリアという名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来する。花の色は赤から白まで変化に富み、ピンクやマゼンタ、紫、橙、黄のものもあるように見える。しかし、実際の花はいわゆる花の中央部にある小さな3つの白い部分である(写真では2つしか見えない)。色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)であり、通常3枚もしくは6枚ある。 俗に魂の花とも呼ばれている。 代表的な種として、''Bougainvillea buttiana''や''Bougainvillea glabra''、''Bougainvillea peruviana''、''Bougainvillea spectabilis'' がある。 インドのアーユルヴェーダでは、ブーゲンビリアの葉に含まれるピニトールが糖尿病に効果が有るとされ民間療法に用いられていた。〔Narayanan, 1987 Pinitol - A new Anti-Diabetic compound from the leaves of Bougainvillea Spectabilis - Indian Drugs Research Laboratory〕 == 画像 == ファイル:Bougainvillea spec-Cuba Detail.jpg|赤いブーゲンビリア ファイル:Bougainvillea-Flowers-KayEss-1.jpeg|黄色いブーゲンビリア ファイル:九重葛 Dscf8137-11.jpg|九重葛 ファイル:九重葛 Dscf8149-22.jpg|九重葛 ファイル:九重葛 Dscf8152-24.jpg|九重葛 File:Bougainvillea marble.JPG|斑入りのブーゲンビリア 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ブーゲンビリア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bougainvillea 」があります。 スポンサード リンク
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