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イギリス海兵隊元帥 : ウィキペディア日本語版
イギリス海兵隊総司令官
海兵隊総司令官(かいへいたいそうしれいかん、Commandant General Royal Marines)はイギリス海兵隊における職業軍人の最上位の役職。この称号は1943年から存在し、それ以前は海兵隊高級副官(Adjutant-General Royal Marines)と称されていた。海兵隊総司令官は、第一海軍卿に助言する責任を負い、またイギリス海兵隊所部隊に対する戦列上の責任を負う。これに次ぐ地位として、副総司令官(Deputy Commandant General)が設けられており、准将が就任する。
もともと、海兵隊総司令官は大将の階級を有していた。しかし、ここ60年の間にイギリス海兵隊の規模縮小と軌を一にして、1977年に中将、1996年には少将に格下げされてきた。この地位は、アメリカ海兵隊におけるアメリカ海兵隊総司令官のカウンターパートであるが、アメリカ海兵隊総司令官は大将である。
==連合王国水陸両用軍司令官==
この役職は、2001年にイギリス艦隊戦闘幕僚(Fleet Battle Staff)が創設されて以来、同時にイギリス水陸両用軍司令官(Commander United Kingdom Amphibious Forces, COMUKAMPHIBFOR)でもある。イギリス水陸両用軍司令官は展開可能な2つの少将級の海上作戦司令官のひとつであり、もうひとつの(Commander United Kingdom Maritime Forces, COMUKMARFOR)〔Royal Navy: Commander UK Maritime Forces 〕とともに、水陸両用戦および沿海域戦に対する特定の責任を担っている〔Royal Navy: Commander UK Amphibious Forces 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イギリス海兵隊総司令官」の詳細全文を読む



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