|
イギリス海軍の航空母艦一覧 イギリスは、現在までに数多くの航空母艦を運用してきた世界でも有数の国である〔CTOL機を運用可能な正規空母を10隻以上建造し運用した国は、その艦数の多い順に米英日の3カ国だけであった。「金喰い虫」と評されることもある航空母艦と母艦飛行機隊を高い練度を保ったまま維持し続けるためには、経済力もさることながら、国としての「やる気」が重要だということが良く判る。〕。第一次世界大戦が終結する直前ではあったが、世界に先駆けて全通甲板を持つアーガスを就役させ、第二次世界大戦が勃発する前には、将来の航空機の脅威に対抗すべく飛行甲板に重装甲を施したイラストリアス級航空母艦の建造を開始した。後に国力が衰退したため、1978年にアーク・ロイヤルが退役し正規空母の運用に幕を下ろしたものの、その後すぐにインヴィンシブル級航空母艦の整備を進め、フォークランド紛争では搭載機とともに活躍した。イギリスは現在、イギリス海軍史上最大の航空母艦となるクイーン・エリザベス級の建造を計画中で、2008年夏にネームシップのクイーン・エリザベスが起工された〔ネームシップの「クイーン・エリザベス」は、当初2006年に起工し、6年の工期を経てエリザベス2世陛下の在位60周年に合わせ2012年の竣工を予定していたが、建造費の高騰等の理由により起工を遅らせ、2008年起工・2014年竣工の予定に変更された。同様の理由により、2番艦「プリンス・オブ・ウェールズ」も起工と竣工を2年程度遅らせることになっている。〕。 ジェット機を運用可能な空母は太線で表記する。 == 現役 == * オーシャン : インヴィンシブル級航空母艦の中で最後まで現役にあったイラストリアス(2代目)が2014年に退役したため、クイーン・エリザベス級航空母艦の就役までイギリス海軍の全通甲板を持つ航空機運用艦はヘリ空母である本艦のみとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イギリス海軍航空母艦一覧」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of aircraft carriers of the Royal Navy 」があります。 スポンサード リンク
|