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イグナティウス・ロヨラ : ウィキペディア日本語版 | イグナチオ・デ・ロヨラ
イグナチオ・デ・ロヨラ(Ignacio López de Loyola、またはInigo Oinaz Loiola、バスク語:Ignazio Loiolakoa、1491年10月23日もしくは12月24日 - 1556年7月31日)はカスティーリャ王国領バスク地方出身の修道士。カトリック教会の修道会であるイエズス会の創立者の一人にして初代総長。バスク人。同会の会員は教皇への厳しい服従をモットーに世界各地で活躍し、現代に至っている。イグナチオは『霊操』の著者としても有名で、対抗改革の中で大きな役割を果たした。カトリック教会の聖人で記念日(聖名祝日)は7月31日である。 == 生涯 ==
=== 前半生 === イグナチオ・デ・ロヨラことイニゴは、バスク地方のギプスコア地方アスペイティアにあるロヨラ城で生まれた。13人兄弟(上智大学公式サイトは12人兄弟としている)の末っ子だったイニゴは7歳で母を失い、1506年に親戚の騎士でカスティーリャ王国の財務官を勤めていたフアン・ベラスケス・デ・クエラルの従者となった。1517年以降、イニゴは軍務について各地を転戦したが、1521年5月20日に行われたパンプローナの戦いで、指揮中に飛んできた砲弾が足に当たって負傷し、父の城で療養生活を送ることになった。
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ignatius of Loyola 」があります。
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