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イスマエル・エル・マスウーディ(Ismael El Massoudi、男性、1978年5月5日 - )は、フランスのプロボクサー。モロッコ出身。元WBA世界ウェルター級暫定王者。 == 来歴 == モロッコのボクシングの代表に選ばれた実績や数多くの世界大会への出場経験を持っていたが、2001年にフランスにわたり、フランスに国籍変更した。 2001年11月23日プロデビュー。3回TKO勝ち。 2006年2月24日、タリク・アムロウスが持つフランススーパーライト級王座に挑戦。10回判定勝ちで王座獲得に成功。その後、同王座を4度防衛。 同年7月21日、ドネツクに乗り込み、アンドリイ・クドヤブドセブ(ウクライナ)が持つIBFインターコンチネンタルスーパーライト級王座に挑戦。3-0の大差判定負け。王座獲得に失敗した。 減量苦を理由にウェルター級に転向。 2010年12月4日、プロ入り後初めてなおかつ9年振りに母国帰還し、試合を敢行。ピイシウス・カムベムベ(ザンビア)が持つABUウェルター級王座に挑戦。3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功し久々の母国での試合で大歓声に答え、モロッコ・ラバトの地で栄冠をつかんだ。 2011年7月14日、世界初挑戦でソレイマヌ・ムバイエが持つWBA世界ウェルター級暫定王座に挑戦。12回2分19秒TKO勝ち。王座獲得に成功した。 2012年1月5日、自身の他、パイパロープ・ゴーキャットジム(ミニマム級)、ホセ・アルフレド・ロドリゲス(ライトフライ級)、ファン・カルロス・レベコ(フライ級)、リボリオ・ソリス(スーパーフライ級)、ウーゴ・ルイス(バンタム級)、ギレルモ・リゴンドウ(スーパーバンタム級)、ブライアン・バスケス(スーパーフェザー級)、リカルド・アブリル(ライト級)、ヨハン・ペレス(スーパーライト級)、アンソニー・ムンディン(スーパーウェルター級)、ハッサン・ヌダム・ヌジカム(ミドル級)、ブライアン・マギー(スーパーミドル級)、デニス・レベデフ(クルーザー級)の17階級中14階級の暫定王者が世界ランキング1位にランクインされた〔WBA公式サイト WBA Official Ratings as of November/December 2011参照 〕 〔暫定王座が剥奪されたわけではないので、正規王者が長期離脱するような緊急性がある場合は暫定王座の防衛戦を行うことができる。正規王者の指名試合の対戦相手の最有力候補であるのと同時にWBAによる暫定王座の更なる乱造の自制の意味合いのある措置である為。〕 。 同年7月21日、アルゼンチンブエノスアイレス州ホセ・レオン・スアレスのソシエダ・アレマーナ・デ・ヒムナシア・デ・ビヤ・バエステルでディエゴ・ガブリエル・チャベスとWBA世界ウェルター級暫定王座の初防衛を行い、2回1分15秒KO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イスマエル・エル・マスウーディ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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