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イスマエル・バローゾ(Ismael Barroso、男性、1983年1月27日 - )は、ベネズエラのプロボクサー。エル・ティグレ出身。現WBA世界ライト級暫定王者。20戦無敗の戦績を誇り、KO率85%の高いKO率でKO勝ちを積み重ねている選手。 == 来歴 == 2005年8月13日、アラグア州マラカイのシルクロ・ミリタルでカルロス・カルデナスとデビュー戦を行い、4回判定で引き分けた。 2008年3月31日、デビュー戦から2年7ヵ月ぶりにペタレのヒムナシオ・モチョ・ナバスでラファエル・メイと対戦し、プロ初勝利となる初回TKO勝ちを収めた。 2010年12月18日、サンホセのファイト・クラブ・エスカスでウィルソン・シルバと対戦し、4回1-1(37-37、38-37、36-37)の判定で引き分けた。 2011年6月2日、パナマシティのヴェネト・ア・ウィンダム・グランド・ホテルでアディ・サンチェスとWBAフェデボルライト級王座決定戦を行い、5回45秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2011年11月3日、サンホセ州ザポテのペッパーズナイトクラブで11ヵ月ぶりの再戦としてウィルソン・シルバとライト級契約8回戦を行い、初回36秒TKO勝ちを収めた。 2011年12月10日、ナヤリット州テピクのエル・パレンケ・デ・ラ・フェリアでアブラハム・ゴメスとライト級契約8回戦を行い、3-0の判定勝ちを収めた。 2012年3月30日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランでフリオ・カマノと対戦し、5回1分5秒TKO勝ちを収めWBAフェデボル王座の初防衛に成功した。 2012年4月28日、アラグア州マラカイのコリセオ・エル・リモンでホセ・ミゲル・パヤレスと対戦し、2回KO勝ちを収めWBAフェデボル王座の2度目の防衛に成功した。 2012年10月27日、カラカスのヒムナシオ・ホセ・ベラカーサでオスカル・アレナスとWBAフェデラテンライト級暫定王座決定戦を行い、初回1分31秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2013年10月26日、サンホセ州アティージョのスポーツシティジムでウィルソン・カンポスと対戦し、4回KO勝ちを収めWBAフェデラテン暫定王座の初防衛に成功した。 2015年3月13日、ニューヨーク州ウェストベリーでイスフ・キンダとNABA北米ライト級暫定王座決定戦並びにNABO北米ライト級暫定王座決定戦を行い、6回3秒TKO勝ちを収めNABA暫定王座並びにNABO暫定王座の獲得に成功した。 2015年4月10日、WBAは最新ランキングを発表し、バロッソをWBA世界ライト級5位にランクインした〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年4月10日〕。 2015年4月18日、リヴァプールのリヴァプール・オリンピアでWBA世界ライト級4位のデリー・マシューズと対戦予定だったWBA世界ライト級正規王者のリカルド・アブリルが病気を理由にマシューズ戦をキャンセルし〔アブリルがまた防衛戦をキャンセル、王座はく奪か? Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月10日〕、アブリルが休養王座に認定され、WBA世界ライト級暫定王者のダーリー・ペレスが正規王座に認定され〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年4月10日〕〔ブルックがギャビンと防衛戦、アブリルは休養王者に Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月11日〕、マシューズのアブリル戦の代替試合としてWBA世界ライト級暫定王座決定戦を行う予定だったが、バローゾへのイギリス入国ビザの発給が間に合わず、試合は中止となった。 2015年5月16日、WBAは最新ランキングを発表し、バローゾをWBA世界ライト級WBA世界ライト級4位にランクインした〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年5月16日〕。 2015年7月8日、WBAは最新ランキングを発表し、バローゾをWBA世界ライト級WBA世界ライト級2位にランクインした〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年7月8日〕。 2015年8月21日、WBAはWBA世界ライト級暫定王者でWBA世界ライト級1位のデリー・マシューズとWBA世界ライト級2位のイスマエル・バローゾの間で行われるタイトルマッチの入札を同年9月1日の午前11時にWBA本部で行うと発表した。最低入札価格は125000ドルで、報酬の75%はマシューズに分配され、残りの25%がバロッソに分配されるとのこと〔Derry Mathews vs. Ismael Barroso Purse Bid WBA公式サイト 2015年8月21日〕。 2015年8月26日、WBAはWBA世界ライト級暫定王者でWBA世界ライト級1位のデリー・マシューズとWBA世界ライト級2位のイスマエル・バローゾが同年11月に対戦することで合意したと発表した〔Mathews vs. Barroso Scheduled for November WBA公式サイト 2015年8月26日〕。 2015年11月14日、イングランドでWBA世界ライト級暫定王者でWBA世界ライト級1位のデリー・マシューズと対戦し王座獲得を目指していたが〔Derry Mathews to Defend Interim WBA World Lightweight Title WBA公式サイト 2015年10月4日〕、マシューズがWBO世界ライト級王者テリー・フラナガンとの対戦交渉に入ったためマシューズ戦は中止となった。 2015年12月10日、WBAは最新ランキングを発表し、バローゾはWBA世界ライト級2位に据え置かれた〔World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年12月10日〕。 2015年12月12日、O2アリーナでデリー・マシューズの王座返上に伴い空位となったWBA世界ライト級暫定王座決定戦でWBA世界ライト級10位のケビン・ミッチェルと対戦し、4回に1度、5回に2度の計3度のダウンを奪い5回2分47秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した〔Barroso Clobbers Mitchell WBA公式サイト 2015年12月13日〕。 2016年5月7日、マンチェスターのマンチェスター・アリーナでWBA世界ライト級王者アンソニー・クローラと王座統一戦を行い、王座統一による初防衛を目指す〔Anthony Crolla vs. Ismael Barroso possible for May 7 in Manchester, UK boxingnews24.com 2016年3月5日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イスマエル・バローゾ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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