翻訳と辞書
Words near each other
・ イスラム世界の少年愛
・ イスラム主義
・ イスラム人民戦士機構
・ イスラム債券
・ イスラム優越主義
・ イスラム共同体
・ イスラム共和制
・ イスラム共和国
・ イスラム再生運動 (アルジェリア)
・ イスラム協会 (バングラデシュ)
イスラム協力機構
・ イスラム原理主義
・ イスラム同盟
・ イスラム哲学
・ イスラム国
・ イスラム国ISIS 日本人拘束事件
・ イスラム国の音楽
・ イスラム国家
・ イスラム国日本人人質事件
・ イスラム国日本人人質殺害事件


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

イスラム協力機構 : ウィキペディア日本語版
イスラム協力機構[いすらむきょうりょくきこう]

イスラム協力機構(イスラムきょうりょくきこう、 , 略称OIC; , 略称OCI; )は、イスラム諸国をメンバーとして構成され、国際連合に対する常任代表を有する国際機構。公用語はアラビア語英語フランス語。かつてはイスラム諸国会議機構(منظمة المؤتمر الإسلامي‎, Organisation of the Islamic Conference, Organisation de la Conférence Islamique)という名称であったが、2011年6月にカザフスタンアスタナでの会議で「イスラム協力機構」への変更と紋章が決定された。
== 概要 ==
イスラム諸国の政治的協力、連帯を強化すること、イスラム諸国に対する抑圧に反対し、解放運動を支援することを目的とする。
加盟国はムスリム(イスラム教徒)が国民の多数を占める西アジア北アフリカ西アフリカ東アフリカ中央アジア南アジア東南アジアなどの57か国、オブザーバーが5ヵ国・8組織(国連など)からなり、世界13億人のムスリムの大部分を代表する。
加盟条件としては、国内でムスリムが大多数を占めることを必ずしも条件としているわけではなく、南アメリカのいくつかの国のようにマイノリティとしてある程度のムスリム人口を抱えているだけであっても、外相会議における審査で承認されればイスラム諸国のひとつとして機構に加盟することができる。イスラム教徒が多数派を占める国はほとんど参加しているが、イスラム教徒比率の高い国のうちエチオピア(30~50%)とタンザニア(約30%)が加盟していない。イスラム教徒人口の多い国で言えばインド(約1億5000万人)や中国(約2000万人)も加盟していない。逆にイスラム教徒比率の低い国ではガボンウガンダスリナムガイアナなどが加盟している(それぞれ10%未満)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イスラム協力機構」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.