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イソペンテニル二リン酸 : ウィキペディア日本語版 | イソペンテニル二リン酸[いそぺんてにるにりんさん]
イソペンテニル二リン酸(イソペンテニルにリンさん、isopentenyl diphosphate、IPP)は、テルペンとテルペノイドを合成するメバロン酸経路の中間生成物である。 == 生合成 == IPPはメバロン酸回路でジホスホメバロン酸からジホスホメバロン酸デカルボキシラーゼによって生成され、イソペンテニル二リン酸イソメラーゼによってジメチルアリル二リン酸になる。 また、IPPはイソプレノイド生合成の代替経路である非メバロン酸経路で、(''E'')-4-ヒドロキシ-3-メチル-2-ブテニル二リン酸 (HMB-PP) からHMB-PP還元酵素 (LytB, IspH) によって合成される。非メバロン酸経路は、多くのバクテリア、マラリア原虫、植物のプラスチド、アピコンプレックス門に存在する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イソペンテニル二リン酸」の詳細全文を読む
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