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イタヤカエデ(板屋楓、学名: ''Acer pictum'' Thunb. subsp. ''mono'' (Maxim.) H. Ohashi, 1993)は、ムクロジ科カエデ属の各地の山地に生える落葉高木である。日本では北海道と秋田、他に朝鮮、サハリン、アムール地方に自生し分布。北海道産のものはエゾイタヤ((蝦夷板屋)とも。他に別名として、トキワカエデ(常磐楓)。 == 形態 == 樹高は20m、直径1mに達する〔『新版 北海道の樹』辻井達一, 梅沢俊, 佐藤孝夫 (1992年、北海道大学出版会) ISBN: 4832910329〕。 * 枝 - 若い枝は鮮褐色で軟毛がある。 * 葉 - 長さ、幅ともに5~10cmで、掌状に浅く裂け、無毛で鋸歯がなく秋には黄褐色となって散る。 * 花 - 小さい淡黄色で4、5月頃に咲く。 * 果実 - 長さ1.5cm、幅がその半分ぐらいの翼果は鍬形状。 * 樹洞ができやすい特徴がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イタヤカエデ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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