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イダ タツヒコ(1964年7月5日 - )は、日本の漫画家。滋賀県出身〔。血液型AB型。 1986年に「霧の日」で第14回ちばてつや賞準優秀作品賞を受賞し、『週刊ヤングマガジン』(講談社)よりデビュー。「井田辰彦」および「風鈴堂」名義の作品もある。京都精華大学デザイン学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻卒。妻は漫画家のなち。 ==作風== 作品によって絵柄が変わることがあるが、飽きっぽいからだという。 人並み外れた、もしくは人ならざるものの強大な能力や身体を持つ主要人物が描かれるSF、伝奇ファンタジー、アクションものを多く手がける。 作品に共通しているのは「主人公が向こう側に突き向けてしまう」ところ。「敵」だったものに主人公が自ら進んで取り込まれていく描写が多い。それについて、「デヴィッド・リンチ的なものが好き。どうせバックサイドにいくなら全力疾走がきれいだなと思うんです。」と発言している。〔『漫画家誕生 169人の漫画道』中野渡淳一・著(新潮社 2006年3月30日発行)参照〕 本人曰く恋愛ものは苦手で、『ブレイド』は最初で最後の恋愛ものとして描こうとしたという。しかし、本作品で描かれた人の道を踏み外すというシチュエーションに『恋愛』はついて回り、その後の自作の中で大きなファクターになっていった。〔新装版『ブレイド』下巻あとがき参照〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イダタツヒコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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