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イチゴツナギ : ウィキペディア日本語版
イチゴツナギ

イチゴツナギ(苺繋、''Poa sphondylodes'' Trin.)は、イネ科イチゴツナギ属(ナガハグサ属)に属する多年草である。道端、土手、河原などに生える。
== 特徴 ==

* 草丈:30〜60cm
* 葉:「線形」で、幅は1.5〜3.0mm、長さは5〜12cm。
* 茎:茎がざらつくことから「ザラツキイチゴツナギ」の別名がある。
* 花:花期は5月~7月で、花色は淡緑色。円錐花序で数回も分枝して花がつき、全体が円錐状にみえる。
* 形態:束になって直立して生え、匍匐枝はない。
名称は、昔子供が野いちごを摘んだときに、この草の茎に通して持ち運んだという伝承による。
近縁種が多い。イチゴツナギ属には日本国内に帰化種を含んで25種以上がある。小型のスズメノカタビラなど以外は、多くが中型の草本で、区別が難しい。高山植物であるものも含まれる。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イチゴツナギ」の詳細全文を読む



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