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イチサチホマレとは、サラブレッドの日本の競走馬、種牡馬である。国営競馬では夏の上がり馬として1951年の菊花賞で2着し、春、秋の京都記念を制した。また南関東公営競馬に転じてからも旧9歳まで第一線で活躍を続け、少なくとも通算1600万円以上の賞金を稼ぎ出している。なお、国営競馬での登録名はサチホマレ。 ※以下、馬齢はすべて2000年以前に使用された旧表記(数え年)にて記述する。 == 戦績 == === 3~5歳(国営競馬) === 京都競馬場の上田武司厩舎より国営競馬でデビューしたサチホマレだが、3歳時の戦績はじつに平凡なものだった。11戦してたった2勝を挙げたのみであり、しかもこの勝ち星は年末にローカルの小倉競馬場へ遠征してのものである。年が明けてもぱっとしないのは変わらず、トキノミノルの東京優駿にも出走はしたが26頭中21着に終わった。 だがここからサチホマレの戦績は上向き始め、10月にはチャレンジカップで天皇賞馬オーエンスらを下して重賞制覇。本番の菊花賞でも、3着を大きく引き離して勝ったトラツクオーとクビ差の2着に健闘した。そのあとは京都記念(秋)を制して重賞2勝目を挙げると、明けて5歳時は天皇賞(春)で3着。6月末に京都記念(春)を勝ったのちに、大井競馬場の栗田金吾厩舎へと転出していった。国営競馬の通算成績は53戦15勝、獲得賞金452.5万円。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イチサチホマレ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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