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イピスは女であるにも関わらず、男として育てられた少女。彼女が神に祈りが通じて男に変わった話がオウィディウス『転身物語』の巻9に収録されている。 ==変身譚== テレトゥーサは「生まれた子が女であれば殺す」と言っていた夫、リグドスに生まれたのは男だと嘘を言い、生まれた子は祖父に因んでイピスと名付けられる。 やがて13歳になったイピスはイアンテという少女と婚約するも、心は男でも、姿は女であるため、女同士では結婚できないと悩み、 神に祈ると、結婚式の前日、イシス(一説ではデーメーテール)によって男となり、無事イアンテと結ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イピス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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