翻訳と辞書
Words near each other
・ イビーザ
・ イピキャック・レコーディングス
・ イピクラテース
・ イピゲネイア
・ イピス
・ イピトス
・ イピトンビ
・ イピトンベ
・ イピランガ
・ イピランガFC (リオグランデ・ド・スル州)
イピリア
・ イピリムマブ
・ イピロス
・ イピロス専制公国
・ イフ
・ イフ (バンド)
・ イフ (ブルートーンズの曲)
・ イフ (ブレッドの曲)
・ イフ (雑誌)
・ イフ…


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

イピリア : ウィキペディア日本語版
イピリア
イピリアIpiria)は、オーストラリアの先住民アボリジニが崇拝していた精霊
髪の毛と髭があり、虹色に輝く巨大なヤモリの姿をしており、いつもの底で眠っているが、
一年に一度だけ沼から這い出し、草と水で腹一杯になると、今度は腹の中のものを一気に空に吹き上げる。
それが雨雲と変わり、大地に大雨を降らし、雨期の到来を告げ、大地に豊穣を齎すと伝わる。アボリジニの人々は、雨雲と共に訪れる雷鳴はイピリアの鳴き声であると考えていた。
イピリアの棲む沼は神聖な聖域で、人間が足を踏み入れると、乾季が終わらなくなると言われており、イピリアの生息する沼に立ち入る事は禁忌とされている。
== 参考文献 ==

* 草野巧 『幻想動物事典』 新紀元社、1997年、34頁。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イピリア」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.