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イブキトラノオ属(イブキトラノオぞく、学名:''Bistorta'' )はタデ科の属の一つ。本属は、イヌタデ属、オンタデ属、チシマミチヤナギ属、ソバ属とともに、広義のタデ属に含められる場合もある。 ==特徴== 多年草で、地下に太く短い根茎がある。根出葉は柄をもち、単葉で縁は全縁。茎は直立し、ふつう分枝しないが、少数の枝を出す場合がある。花は1個の総状花序が茎の先端につく。萼は花弁状で5深裂する。花弁はない。雄蕊は8-10個で花柱は3個ある。 北半球の温帯から寒帯に分布し、とくに東アジアからヒマラヤ山脈にかけた地域で多様性に富む。世界に約30種が知られ、日本では6種が分布する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イブキトラノオ属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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