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イブラヒム・ババンギダ : ウィキペディア日本語版 | イブラヒム・ババンギダ
イブラヒム・バダマシ・ババンギダ(Ibrahim Badamasi Babangida, IBBと呼ばれる場合も多い、1941年8月17日 - )はナイジェリアの軍人、第8代大統領(1985年8月27日 - 1993年8月27日)。クーデターにより大統領に就任し、ナイジェリア独立後最も自由で公正な選挙を実施したが、選挙結果を無効にしたため民政移行の遅延に対する暴動を招き辞任した。 == 生い立ち == イブラヒムはグワリ族出身でナイジャ州のミンナで生まれた。1962年12月10日にナイジェリア陸軍に仕官し、オルシェグン・オバサンジョ軍政下で行政手腕を発揮した。1976年のクーデタにも関与し、電波放送で宣伝を行っていた首謀者の1人で彼の友人でもあるB・S・ディムカ中佐からあるラジオ局を「解放」した。放送は中断されたが、ディムカ中佐は逃亡した(後に処刑される)。ババンギダはムハンマド・ブハリ軍政下でも政治的な地位を占め、1985年の中級将校によるクーデタにより権力を奪った。彼は、「ブハリ政権による人権侵害を終わらせ1990年までに民政移管する」と宣言し権力の座に就いた。
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