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イプラトロピウム : ウィキペディア日本語版
イプラトロピウム

イプラトロピウム臭化物(Ipratropium bromide、商品名:アトロベント)は、気管支痙攣の寛解に用いる医薬品の一つである。抗コリン薬であり、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や気管支喘息の治療に用いられる。気管支平滑筋アセチルコリン受容体を遮断し、気管支を弛緩させる。WHO必須医薬品モデル・リストに記載されている。
==効能・効果==
イプラトロピウムは吸入薬としてCOPDの治療に用いられる。日本での承認は気管支喘息慢性気管支炎肺気腫である。ネブライザー中に1回量を充填したバイアル、或いは1押しで1回量を噴霧できるエアロゾル型製剤が市販されている〔Ipratropium Oral Inhalation ''PubMed Health'' Retrieved May 28, 2012〕。
COPD及び気管支喘息の治療薬として、サルブタモールとの配合剤()が承認されている国も有る。気管支喘息の治療にフェノテロールが用いられる事も有る。
鼻腔内に噴霧すると鼻漏を減少させる事が出来るが、鼻閉は改善しない〔Atrovent Nasal Spray ''Drugs.com'' Retrieved May 28, 2012〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イプラトロピウム」の詳細全文を読む



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