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ジャック・イベール
ジャック・フランソワ・アントワーヌ・イベール(Jacques François Antoine Ibert,1890年8月15日 - 1962年2月5日)は、パリ生まれのフランスの作曲家。しばしばその作風は、軽妙、洒脱、新鮮、洗練などと言った言葉で評される。 ==来歴== 1910年、パリ音楽院〔"Jacques Ibert", ''アドルフ・サックス (Sax), マルセル・ミュール (Mule) & Co'', ジャン=ピエール・ティオレ (Jean-Pierre Thiollet), H & D, 2004. 135, ISBN 2 914 266 03 0〕に入学。アンドレ・ジュダルジュの対位法では「フランス6人組」のダリウス・ミヨーやアルチュール・オネゲルと同窓であった。第一次世界大戦中は海軍士官として従軍。1914年に音楽院を卒業し、5年後の1919年、カンタータ『詩人と妖精''Le poète et la fée''』にてローマ大賞を受賞した。1923年まで3年間ローマに留学、『寄港地』などを作曲する。1937年からローマのフランス・アカデミーの館長に任命される。1940年、フランス政府よりの依頼を受けて、日本の皇紀2600年奉祝曲として『祝典序曲』を作曲。1955年から1957年までパリのオペラ=コミック座の監督をつとめ、1962年にパリにて死去。遺体はパリ16区のパッシー墓地にて埋葬された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャック・イベール」の詳細全文を読む
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