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イボイボナメクジ
イボイボナメクジ ''Granulilimax fuscicornis'' は、ナメクジ状の陸産腹足類の1種。小型で背面全体に小さなイボイボがある。陸産貝を獲物とする肉食性のナメクジである。 == 特徴 == 体長は伸びたところで25-35mm、小型で非常に細長い〔以下、記載は湊(1989)〕。アルコール固定標本では縮んで体長15-25mm、幅2.5-3mmとなる。貝殻はなく、背面全体を外套膜が覆っている。その表面を常に「細密な顆粒」が覆っている。体の色は黄褐色で、背面横側に黒の縦線があって、その内側に細長い楕円形の模様が残る。2対の触角は灰褐色で、歩く時は短い触角で盛んにものに触れる行動をとる。この際、この触角はわずかに二股のような形態を示す。 ちなみにその外見について盛口満は「ナメクジというより、極小のナマコのよう」と記している〔盛口(2010),p.58〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イボイボナメクジ」の詳細全文を読む
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