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イボタノキ
イボタノキ(水蝋樹・疣取木、学名:''Ligustrum obtusifolium'')は、モクセイ科の落葉低木。日本各地の山野に自生する。 == 特徴 == 樹高は1.5~2m。枝はあまり分枝しない、まっすぐなものが多数並ぶ、と言う形になりがち。その小枝は横向きに伸び、葉がほぼ等距離に多数並ぶので、ちょっと羽状複葉のようにも見える。枝は灰白色で新枝には細毛がある。 葉は対生し、長さ2~5cmの楕円形をしている。はじめは黄緑だが、次第に深緑になり、表面につやがなく、柔らかい。花期は初夏、ギンモクセイに似た芳香ある筒状で先の四裂した白い小さな花を、総状に小枝の先に密集して咲かせる。花序は先端が垂れる。晩秋には直径6mmほどの楕円形の果実がなる。果実は核果で紫黒色に熟す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イボタノキ」の詳細全文を読む
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