翻訳と辞書
Words near each other
・ イボダイ亜目
・ イボダイ属
・ イボダイ科
・ イボテングタケ
・ イボテン酸
・ イボトキ
・ イボニシ
・ イボバッタ
・ イボムシ
・ イボメロン
イボヤ・チャーク
・ イボン
・ イボンヌ
・ イボンヌ・エリマン
・ イボンヌ・グーラゴング
・ イボンヌ・グーラゴング・コーリー
・ イボンヌ・ゴメス
・ イボンヌ・ゴメス・ムニョス
・ イボンヌ・デ・カーロ
・ イボンヌ・ベニシュ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

イボヤ・チャーク : ウィキペディア日本語版
イボヤ・チャーク

イボヤ・チャーク(Ibolya Csák、1915年1月6日 - 2006年2月10日)は、ハンガリー陸上競技選手。ブダペスト出身。1936年ベルリンオリンピックの金メダリストである。
== 経歴 ==
チャークは走高跳の選手として1936年のベルリンオリンピックに出場。この試合は走高跳史上、最も激戦となった試合のひとつとなった。チャークを含めて3人の選手が160cmをクリア。しかしいずれの選手も162cmをクリアできなかった。そのため、選手たちは162cmをもう1回跳ぶこととし、チャーク一人がクリアし、金メダルを獲得。ハンガリーの女性選手として初めてのオリンピックの金メダリストとなった。
チャークは1938年のヨーロッパ選手権にも出場。走高跳でドイツドラ・ラチエンが1.70mの世界新記録で優勝し、次いで2位となる。ところがその後、ラチエンは、女性のふりをした男性であることが判明。ナチスの求めに応じて出場したものだという。ラチエンは失格となりチャークが真の優勝者となった。このときチャークが出した1.64mのハンガリー記録は、その後24年間破られなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イボヤ・チャーク」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.