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イポー (Ipoh) は、マレーシアペラ州の州都。首都クアラルンプールから南北高速道路で約200キロメートル北に位置する。 19世紀に成長著しい錫鉱業によりマレーシアの主要都市へと発展した。英国の植民地時代に、マレーシア第二の都市となった。鉄道駅や町役場など、英国植民地時代の顕著な建築物がいくつか残されている。イポーの人口の七割が中国系の住民である。 == 歴史 == === 語源 === イポーという名前は、当地に生息する ''pohon epu'' 、より広くは ''pokok ipoh'' (華語:見血封喉)として知られる樹木から取られたと考えられている。この樹木の樹液には毒があり、オラン・アスリにより吹き矢の毒として使われた。 イポーは以前、早く錫鉱を抽出するのに使用された巨大な採掘ポンプから、華僑により壩羅(パロ)として知られていた。また、錫鉱業開発による成功と財産を示す「錫城」または「大富豪の都市」と呼ばれていた。 他の別名には広東語に「ブーゲンビリアの都市」「山城」「丘の都市」がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イポー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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