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イメレティ州(、)は、グルジアの中部、リオニ川の下流域に位置する州。以下の地区から構成される。 *クタイシ(県都) *バフダティ地区 *ヴァニ地区 *ゼスタポニ地区 *テルジョラ地区 *サムトレジア地区 *サチュヘレ地区 *トキブリ地区 *チアトゥラ地区 *チャルトゥボ地区 *ハラゴリ地区 *ホニ地区 県都クタイシのほか、サムトレジア、チアトゥラ(マンガン生産)、トキブリ(炭鉱)、ゼスタポニ(鉱業)、ホニ、サチュヘレなどの町でも工業が盛んである。昔からクワやブドウもつくられてきた。 古代後期から中世前期にかけて歴史上に現れた古代グルジア王国西部のエグリシ地方は、現在のイメレティ州にあったとされる。エグリシの王は523年にキリスト教を国教とした。975年から1466年までグルジア連合王国の一翼を担ったが、同王国の崩壊に伴い独立した。 17世紀から18世紀にかけてはトルコに頻繁に侵略され、1810年にロシア帝国に占領・併合される直前にはオスマン帝国の実質的な支配下に入っていた。最後のイメレティ王はソロモン2世(在 1789年 - 1810年)であった。1918年から1921年にかけてグルジア民主共和国に属したが、同国が赤軍に滅ぼされると、1921年から1991年の独立までグルジアSSRに属した。 == 外部リンク == *公式サイト 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イメレティ州」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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