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イメージフィードバックシステム(''Image Feedback System''、略してIFS)は、アニメ『機動戦艦ナデシコ』に登場した架空の技術。 == 概要 == IFSは人間の思考をコンピュータに入力できるインターフェースで主にパイロットの機体操縦に用いられる。操縦者のイメージのみで操作する事が出来、煩雑な操作を簡略化する事を可能とした。 IFSは体内にナノマシンを注入することで、体内に脳とコンピュータをリンクさせる補助脳を形成し、これによってイメージを機体へ伝える。このナノマシン注入には不快感を伴い、またナノマシン処理中は精神が不安定になりやすく、場合によっては幻覚(幻聴)を伴うこともある。アカツキの発言によれば、使用中も闘争本能を高める副作用があるらしい。 地球では忌避される傾向にあるが、ナノマシンのテラフォーミングによって移住を可能にした火星ではナノマシンに対する偏見がなく、重機の操作などにも用いられている。だが、地球においてIFS処理をしている者は一般的にはパイロット(しかも高度な教育を受けたエリートパイロットではなく、それしか能のないゴロツキ)と見なされている。 また、コンピュータの管理用インターフェースとしての側面もあり、ホシノ・ルリを始めとする所謂マシンチャイルドはコンピュータ管制に特化したIFSを持っている。 IFSの作動時には使用者の手の甲に模様のようなデバイスの媒介が浮かび上がる。 蜥蜴戦争終結後はエステバリスに代わりステルンクーゲルが主流を占める事になるが、これは高性能の学習型コンピュータを積みIFSを使わずに操縦できると言う点が受けたからである。こう言った所からも地球でIFSに対する抵抗の強さが伺える。 なお、IFS処置していなくても対応機は動作するようで、幼少のアキトが重機を暴走させていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イメージフィードバックシステム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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