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イラク・セルジューク朝 : ウィキペディア日本語版 | イラク・セルジューク朝[いらく せるじゅーくちょう]
イラク・セルジューク朝(イラク・セルジュークちょう、1118年 - 1194年3月)は、現在のイラクからイラン西部を支配した王朝で、中央アジアに覇を唱えた大セルジューク朝の地方政権である。 == 歴史 ==
=== 勃興 === 大セルジューク朝の第7代スルタンであるムハンマド・タパルが1118年に死去すると、大セルジューク朝のスルタン位は弟のアフマド・サンジャルが継ぎ、イラク領は長男のマフムード2世が継いだ。このムハンマドの子孫がイラクの支配権を継承したことがイラク・セルジューク朝の始まりである。 1119年、マフムード2世は叔父のアフマドの侵攻を受けて屈服、その支配下に置かれた。1131年にマフムード2世が死去すると再度アフマドの介入を受け、トゥグリル2世が立てられるも1年余で死去した。その跡を継いだマスウードもアフマドの介入を受けて立てられ、イラクは実質的には大セルジューク朝の支配下にあった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イラク・セルジューク朝」の詳細全文を読む
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