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イワウチワ属[いわうちわぞく]
イワウチワ属(イワウチワぞく、学名:''Shortia'' 、和名漢字表記:岩団扇属)はイワウメ科の属の一つ〔。 新しいAPG植物分類体系ではツツジ目イワウメ科に含める〔大場『植物分類表』pp.174-178〕。 ==特徴== 常緑の多年草。茎は細く、地をはって、葉が枝先に束生する。葉に長い葉柄があり、葉身は革質で広円形または広楕円形で、縁に先の鈍い鋸歯がある。花は葉腋から細長い花茎を伸ばし、その先に1個つく。花の基部に2-3個の披針形の苞がある。萼片は5個あり、裂片は卵形になる。花冠は広鐘形になり、先が5裂し、各裂片の縁がさらに細かく裂ける。雄蕊は5個あり、花糸は花冠裂片と互生の位置にある。花冠裂片と対生の位置に5個の仮雄蕊があるものとないものがある。子房は球形で3室ある。果実は蒴果で球形になり、種子は長楕円形で小さく、種子の両端に翼がない〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イワウチワ属」の詳細全文を読む
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