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イワオモダカ(''Pyrrosia hastata'')は、ウラボシ科に分類される着生シダ植物。日本の各地や朝鮮半島南部の山林に分布している。 == 特徴 == 常緑性の多年生植物。山岳地帯の岩上や樹幹に着生して生育している〔田川基二『原色日本羊歯植物図鑑』(1957年、保育社)p.161〕。約4mmほどの短い根茎で岩などに着生し、ほこ型に3裂する葉をつける。葉の長さは5-15cm、幅は3.5-12cm〔「愛知県維管束植物レッドリスト」(2009年)p.326 〕。乾燥時や冬期には、葉が内側に巻きこむ。葉の表面はほぼ無毛。胞子嚢群は葉の裏の主脈の間に3-7列に並んで付く〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イワオモダカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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