|
ケナシコルウナルペは、アイヌに伝わる妖怪。 == 概要 == 名称は木原の姥の意味で、胆振地方や沙流郡での呼称。他にも平原の小母を意味するケナシウナラペ、湿地の小母を意味するニタッウナラベなどの名があるほか、天塩地方では山の魔の意味でイワメテイェプとも呼ばれる〔。 樹木の空洞や川岸の柳原などに棲んでいる怪女。ざんばら髪で、黒い顔には目や口が無く、親指のような鼻が付いているのみである〔。また川岸の柳原などにも棲むといわれたため、そうした場所では人が泊ることを戒められていた〔。 クマを操ることができ、山狩りをする者を熊に襲わせたという。そのため、本来善良な動物であるクマが人を襲うのはこの妖怪の仕業とされていた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケナシコルウナルペ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|