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イングリッド・アヴ・スヴェーリエ(, 1910年3月28日 - 2000年11月7日)は、デンマーク王フレゼリク9世の王妃。スウェーデン語の全名はイングリッド・ヴィクトリア・ソフィア・ルイーゼ・マルガレータ・アヴ・スヴェーリエ()。 == 生涯 == 当時王太子だったスコーネ公グスタフ・アドルフ王子(後のグスタフ6世アドルフ)と、その妃であるマルガレータの長女(第3子)として誕生。母は1920年に急逝し、父は3年後にイギリス貴族ルイーズ・マウントバッテン(イングリッドとは又従姉妹同士だった)と再婚。義母には子供はできなかったが、イングリッドら兄弟と仲の良い間柄だった。 1928年、当時プリンス・オブ・ウェールズだったイギリスのエドワード王子(後のエドワード8世)の花嫁候補となるが、婚約に至らなかった。1935年5月、デンマーク王太子だったフレゼリクと結婚し、間に3女をもうけた。 ドライブ好きで知られたイングリッドはしばしばお抱え運転手の運転を断り、自身でデイムラーかロールスロイスを運転してコペンハーゲン市内を走ったという。 2000年に死去、夫の眠るロスキレ大聖堂に葬られた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イングリッド・アヴ・スヴェーリエ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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