|
結束機(けっそくき)とは、荷物などを結束する機械のこと。梱包機ともいう。 ==結束ひも== パソコンなど電子機器内のケーブルの結束や、雑誌類の結束にはケーブルタイ(写真1)が使われる。これは結束バンド(他の製品も指す)、ナイロンタイ(ナイロン製の場合)やタイラップ(トーマスアンドベッツ社商標)、インシュロック(ヘラマンタイトン社商標〔インシュロック 〕)などとも呼ばれる。手作業用の固定長の製品(写真1)は、バンドの片端にロック用部品がついており、これに反対側の端を通して結束する。バンドには歯状の模様がついているため、一度ロック用部品を通した部分は逆には戻らない。また構造上ロック部とバンド部は同じ型の製品であれば繋ぐことができるので、複数個を使うことができれば理論的には限界サイズは存在しない。 なお結束したら逆に戻らないという性質を利用して、後述のようにこれを拘束具として使う場合もある。 このあと余った部分をニッパーなどで切断する。 また、これと同じような用途にビニタイが使われる。 ポリプロピレン製のバンドはPPバンド(PPはポリプロピレンの略称)と呼ばれ、表面が網目模様になっているものが段ボール箱の梱包によく利用される。手作業の場合はプラスチック製の固定部品で固定する。 表面に光沢がある自動結束機用ひも(PE/PP結束機ひも)フローレンはシーアイ化成の登録商標である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「結束機」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cable tie 」があります。 スポンサード リンク
|