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インジェ・スピーディウム(麟蹄スピーディウム、)は、韓国・江原道麟蹄郡にあるサーキット。2013年5月オープン。 == 概要 == 全長3,880mのレーシングコースがメインのサーキット(公式サイトでは4,207mと記載されているが〔International Circuit 〕、後述するスーパー耐久のレースの際に主催者が実測したところ誤りであることが判明している〔スーパー耐久2013 第2戦 インジェスピーディウム(韓国)に行って来ました! 〕〔Round.2 INJE Aドライバー 第1レース決勝結果 - スーパー耐久機構〕)。コースは北コース(公称・全長2,577m)、南コース(公称・全長1,375m)に分割して使用することもできる。観客席はグランドスタンドだけで約2万席、全体では約7万席となる予定。ソウルからは車で2時間ほど〔Inje AUTOPIA circuit - 青木孝行オフィシャルブログ・2012年11月21日〕。 韓国当局からの建設許可は「観光団地」として取得しており、サーキット以外にホテル(134室)・コンドミニアム(118室)や商業施設が併設される〔「私もレーサー」…一般人もF1楽しむ道を開く - 中央日報・2012年6月5日〕。このためホテル・コンドミニアム等を含めた敷地全体の総称として「インジェ・オートテーマパーク(Inje Auto Theme Park)」という名称が使われる。なおオープン前はインジェ・オートピア(Inje Autopia)という名称が使われていたが、正式オープン直前になり現在の名称に変更された経緯がある〔【動画】韓国インジェ・スピーディウム車載映像 - オートスポーツ・2013年5月20日〕。 2013年のスーパー耐久がこけら落としイベントとなった〔。その他アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)などが開催されている。スーパーフォーミュラの開催も計画され、2013年3月に同シリーズを主催する日本レースプロモーション(JRP)との間で3年間の開催契約を締結したことが明らかにされたが〔SF韓国戦開催に向け調印式実施。開催は3年間 - オートスポーツ・2013年3月26日〕、サーキットが国際自動車連盟(FIA)の公認を得ていないことなどを理由に、同年7月に開催中止が決定した〔スーパーフォーミュラ第5戦インジェ、中止決定 - オートスポーツ・2013年7月24日〕。 なお2013年8月現在、サーキットの経営を巡って出資者同士の間で争いが生じており〔SF韓国戦中止のインジェ、運営権を巡り問題か - オートスポーツ・2013年7月24日〕、一時はサーキットがロックアウトされたほか〔AsLMS代表「第2戦にはもっと台数が増えるだろう」 - オートスポーツ・2013年8月2日〕、前述のAsLMSも暫定組織での開催を余儀なくされるなど〔SF韓国戦中止の代替は?「最終戦前に開催したい」 - オートスポーツ・2013年8月5日〕、レース開催が不透明な状態となっている。 同サーキット独自のジュニア・フォーミュラとして、日本のスーパーFJ相当のシャシーに現代自動車の1,600ccエンジンを搭載したフォーミュラカーによるレースを実施する計画もあった〔インジェオートピア『国内フォーミュラ時代』復活発表! - 韓国モータースポーツニュースL・2012年11月28日〕。2007年限りで開催を終了したフォーミュラ・コリア以来、久々に韓国独自のフォーミュラカーレースが復活すると期待されたが、2015年現在実現には至っていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インジェ・スピーディウム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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