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インディゴ()は青藍を呈する染料である。また、インディゴはそのままで不溶性であるから、顔料としても用いる(「インディゴ染料」はそのまま「インディゴ顔料」である)。 == 用途 == アメリカ合衆国における主な用途は綿製の服や青いジーンズの染色である。世界中で10億着以上のジーンズがインディゴで青く染められている。また、長年にわたりウール生地を深いネイビーブルーにするため使われてきた。 繊維に強く定着しないため、着古したり洗濯を繰り返すうちに徐々に染料が落ちていく。 食品添加物、着色料としてはスルホン化したインジゴチンまたはインジゴカルミンの形で用いられる。ジスルホナートは食品衛生法で青色2号、アメリカ連邦食品医薬品化粧品法 (FD&C) で Blue No. 2 の名で指定されている。FD&C Blue No. 2 の明細書にはインジゴチンジスルホナートなど3つの基質が含まれる。 インディゴは顔料であるから、顔料や絵具としても供給されている。ただし、絵具名にインディゴないしインジゴを冠するだけの代替品も数多い。天然には数種の植物に由来する。 インジゴチンスルホナートは腎機能検査、硝酸塩や塩素酸塩の検出、牛乳の検査などにも染色剤として使われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インディゴ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Indigo dye 」があります。 スポンサード リンク
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