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インスリン・ショック療法 : ウィキペディア日本語版
インスリン・ショック療法[いんすりんしょっくりょうほう]

インスリン・ショック療法(いんすりんしょっくりょうほう)とは、かつて行われていた統合失調症の治療法の一つ。オーストリア出身のアメリカ合衆国の医師が、1933年に提唱した〔MJ Sakel (1956) The classical Sakel shock treatment: a reappraisal. In F. Marti-Ibanez ''et al.'' (eds.) ''The great physiodynamic therapies in psychiatry: an historical reappraisal.'' New York: 13-75.〕。
空腹時にインスリンを皮下注射し、強制的低血糖によりショック状態と昏睡を起こし、1時間後にグルコースを注射し覚醒させる。医療事故の危険性もあり、抗精神病薬の開発が進んだこともあって、1950年代以降は廃れた治療法となった。
その後も中華人民共和国ソビエト社会主義共和国連邦などでは、1970年代まで行われていた。
ヴァーツラフ・ニジンスキーが、この治療を受けたことで知られる。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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