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インターレース (interlace, interlaced scan)とは、画像伝送においてデータ量(動画の場合は伝送レートまたは帯域幅)を増やさずに描画回数を増やす技術である。飛び越しと訳すことがある。 画像を上(あるいは下など特定の方向)から順に送るプログレッシブ (progressive scan) またはノンインターレース (noninterlace scan) と対になる言葉で、ラスタースキャン方式において、画像全体を飛び飛びに走査・処理する。この項ではプログレッシブ・スキャンについても述べる。 == 用語 == テレビの走査線のインターレースやGIF画像のように、飛び飛びに描画される方向が1方向の方式を1次元インターレースという。それに対し、飛び飛びに描画される方向が上下・左右の2方向の方式を2次元インターレースという。 2回の伝送で1枚の絵が完成する方式を2:1インターレースといい、これに習って伝送回数に応じて4:1インターレースなどと表す。 "lace"はカーテンのレース(を編む)のことで、"Interlace"とは「間を編んでいく(ような走査)」という意味である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インターレース」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Interlaced video 」があります。 スポンサード リンク
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